TOC研修 大阪のご紹介

TOC(制約条件の理論)とは
- TOC(制約条件の理論)『どんなに複雑なシステムでも、「ごく少数の要素」(ボトルネック)でそのパフォーマンスが制限されている。』という仮定から出発した包括的な経営改善の哲学であり手法のことです。
「ごく少数の要素」は、システムの「制約」または「制約条件」と呼ばれ、TOC(Theory of Constraints)の名前の由来になっています。
ボトルネックとは?
ボトルネック、直訳すると「瓶(びん)の首」のことです。瓶に水を注ぐとき、水が最後に出てくる分量は瓶の一番細い部分(首)で決まります。 ボトルネックが細ければなかなか水が出てきませんのでこれを改善する必要があり、またこの部分を見つけ出すことが必要になってきます。
ビジネス小説「ザ・ゴール」はTOCの概念が描かれています。
- 物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士が1984年に出版されたビジネス小説である著書「The Goal」は製造業向けに「制約条件の理論(TOC:Theory of Constraints)」を小説仕立てで説明した本です。 博士はこの本の中で、「工場の生産性はボトルネック工程の能力以上は絶対に向上しない」という至極当たり前の原理を提唱しました。 工場の生産性を上げるためにネック工程に同期させる生産を行い、資材調達もネック工程に同期させるようにした結果、生産性が飛躍的に高まり、仕掛りや在庫が劇的に減少する事を実証しました。 博士はそれをTOCという概念として提唱をしたのです。 しかし、本を読んだだけでTOCを活用できる会社は、ごく少数です。 参加型のシュミレーション・ゲームを使い、楽しく学びながらTOC理論を体系的に学び、会社に落とし込むための研修プログラムとして開発されたのが、このTOC研修なのです。
- 「The Goal」 ゴールドラット博士 著
TOC研修(制約条件の理論)をぜひ受講していただきたい方
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儲かってないのにいつも時間がないと感じる方
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売上減、キャッシュ減で早期の対策を要する方
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長期間の滞留在庫を見て見ぬふりをしている方
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「売り逃し」「機会損失」が多いと感じる方
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やりかけの完結しない仕事が多いと感じる方
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社内の仕事のコミュニケーションの流れが悪いと感じる方
こんな効果が期待できます
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残業が減り社員の気持ちに余裕ができます。
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品切れが不安な営業と、在庫増が不安な経理両者が喜びます。
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在庫で眠るお金が減り、目に見えてキャッシュが増えます。
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在庫は減っているのに売れる商品が増えます。
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スケジュールと気持ちに余裕が出ます。
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改善サイクルを理解し強い組織、チームを作ります。

TOC理論を体験し、企業の「ザ・ゴール(儲け続ける事)」実現を目指します。
ニコクリエイトのTOC研修は業務フロー図から本当のボトルネックはどこか?ボトルネックのキャパを上げるには?をダイスゲーム体験から気付き、発見し、更には考えて、考えてもらうことに重きを置いています。結果研修後のアクションが明確になり早期に成果を出していただけます。
TOC研修(制約条件の理論)流れ
経営者に必要な、「儲ける事」に必要な数字がすぐわかる戦略MQ会計初歩の講座から入ります。
6,7名1組で資材投入~各種製造工程~商品出荷までの製造ラインを作っていただきます。
参加者それぞれが、1製造工程を担当し、協力し合って工場を運営していただきます。
1期毎に決算をして利益は?キャッシュは?在庫は?リードタイムは?を確認します。
条件を変えた4パターンのシュミレーションで劇的な変化を体験して頂きます。
TOC理論を体験した後に、実際の現場での業務フローを作成して頂きボトルネックを見つけます。
ボトルネックの例
製造業のボトルネック
生産プロセスの複数の工程のうち、スピードが遅く全体の生産効率の低下をもたらしている工程。情報技術のボトルネック
システム開発の工程担当が新人であったため、開発が遅くなる。この場合「新人の配置」がボトルネックである。チェック機構のボトルネック
チェックや作業の検閲に時間がかかってしまい新商品のリリースに時間がかかる。 この場合、「チェック機構」がボトルネックとなる。
ニコニコTOC公開研修概要
■定員 4卓24名 ※最小実施人数4名
■場所:基本は大阪ですが都度開催場所が変更になることがございます。
お申込みの際には開催予定カレンダーをご確認ください。
■講師/インストラクター :株式会社ニコクリエイト 代表取締役 寺下 克
・西研究所認定MGインストラクター
・ソフトパワー研究所認定TOCジュニアインストラクター
・教育のためのTOC国際認定資格
■持ち物:大きめの電卓、シャープペンシル、消しゴム、水性マーカー3色程度
■服装:軽装で起こし下さい。ネクタイはゲームの邪魔になるので不可
■参加費 44,000円(税込み)/一人
※参加費に含まれるもの・・・1日目、2日目の昼食、各種用紙類
※参加費に含まれないもの・・・1日目懇親会費用実費(5,000円以内)
※準備の関係上、開催日の2週間前までに下記まで振込手数料をご負担の上お振込みください。
お振込みの確認をもってお席の確保とさせていただきます。
※お振込み後のキャンセルの場合は、
開催日2~4日前まで・・・受講料の50%の額を返金。
開催日前日~当日・・・返金できません。
■受講料振込先:
PayPay銀行 ビジネス営業部支店 普通 2874791
株式会社ニコクリエイト カ)ニコクリエイト
※1日目終了後懇親会を行いたいと考えております。(夕食代実費)
TOC研修では1日目終了後の交流でより学びを深くでき、ここでの交流がその後の財産になってくれるものと考えております。
ご都合のつく限り積極的にご参加下さい。
【正式申込フォーム】
ニコクリエイトTOC研修 お申込みフォーム
研修スケジュール
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1日目
- 9:30開始
- 10:00戦略MQ会計講義
- 10:30
- 11:00TOCゲーム(1)決算(DC+FC)
- 11:30振り返り
- 12:00昼食(お弁当)自己紹介
- 12:30
- 13:00TOCゲーム(2)決算
- 13:30
- 14:00TOCゲーム(2.5)決算
- 14:30
- 15:00講義「DBR理論の基礎」
- 15:30TOCゲーム(3)DBR決算
- 16:00
- 16:30事例紹介
- 17:00講義「ボトルネックの徹底活用」
- 17:30
- 18:00懇親会
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2日目
- 9:30開始
- 10:00前日の振りかえり
- 10:30TOCゲーム(4)決算
- 11:00
- 11:30振り返り
- 12:00昼食(お弁当)
- 12:30
- 13:00TOCゲーム(5)SDBR決算
- 13:30
- 14:00オペレーションビデオ視聴
- 14:30マルチタスク、稟議書ゲーム
- 15:00業務フロー図作成
- 15:30
- 16:00業務フロー図発表
- 16:30まとめ講義
- 17:00感想文・解散
- 感想文を書いた後解散 ※研修の進行具合により、17時より遅くなることがあります。
講師紹介
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株式会社ニコクリエイト 代表:寺下 克
大手飲食ベンチャー企業に入社後、社員の増大と共に業務の効率化、情報共有、通信コスト、システム管理費等様々な課題に対し、 仕組化、システム化、サービスを導入し時間の短縮、人件費の削減を実現。 独立後は中小企業様数十社のIT導入、業務効率化をご支援させていただいております。 今までの経験や思考をわかり易く体系立ててお伝えし、自社内で課題改善を実施していただく為に、このMG研修及びTOC研修というものが 非常に有効であると実感しております。 この研修を繰り返し、受講いただくことで自立型社員が育ち、全員経営を実現していただけると信じております。 インストラクター資格 ㈱西研究所認定 MGインストラクター 戦略MGインストラクター協会認定 戦略MGインストラクター ㈱ソフトパワー研究所認定 TOCインストラクター
出張社内研修費用についての概算費用
TOC研修 1day
基本料金24万円(税抜き)
- インストラクター1名
- 2卓12名まで(1卓5〜6名)
参加者のスキルにより研修サポートとしてサブインストが必要な場合があります。
*インストラクター1名追加 6万(税抜)(別途1日宿泊費+交通費)
1day研修お見積り例
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2卓 ~12名まで 初心者多数の場合
基本料金 24万(税抜)インスト1名+追加インスト1名 6万(税抜) 合計 30万(税抜)(別途1日宿泊費+交通費実費) -
1卓 ~6名まで 経験者多数の場合
基本料金 15万(税抜)インスト1名 合計 15万(税抜)(別途1日宿泊費+交通費実費)
TOC研修 2days
基本料金42万円(税抜き)
- インストラクター1名
- 2卓12名まで(1卓5〜6名)
参加者のスキルにより研修サポートとしてサブインストが必要な場合があります。
*インストラクター1名追加 9万(税抜)(別途1日宿泊費+交通費)
2day研修お見積り例
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2卓 ~12名まで 初心者多数の場合
基本料金 42万(税抜)インスト1名 +追加インスト1名 9万(税抜) 合計 51万(税抜)(別途2日宿泊費+交通費実費) -
1卓 ~6名まで 経験者多数の場合
基本料金 21万(税抜)インスト1名 合計 21万(税抜)(別途2日宿泊費+交通費実費)
弊社で用意するもの
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- ・研修で使う道具
- ・研修で利用する用紙類
- ・研修で利用するレジュメ類
御社で用意するもの
- ・研修場所の確保・ドリンク・お菓子類
- ・文房具(都度必要なものをご連絡いたします)
- ・参加者名簿・プロジェクター・参加者インストラクターの昼食
- ・参加者インストラクターの懇親会での食事、飲み物
- ・インストラクターの前泊を含めた宿泊費+交通費